はじめに

高尾山は例年11月後半に紅葉のピークを迎えます。今年も人気の高い紅葉スポットですが、実際に歩いてみると 「山頂より中腹の方が紅葉が綺麗」 という状況でした。

今回は、実際に歩いたルートをもとに、

  • 現地の混雑状況
  • 紅葉の色づき
  • 撮影ポイント
  • 写真のコツ

をまとめて紹介します。

高尾山口駅周辺|登山前から紅葉が楽しめる

高尾山口駅に到着してすぐ、駅前の川沿いにあるさくら広場の紅葉がとても鮮やかでした。
赤・黄・オレンジが重なり合い、登山を始める前から写真を撮りたくなるスポット。

高尾山口駅近くの川沿いで色づく紅葉。さくら広場では赤や黄色の葉が光に照らされている。
高尾山口駅近くの川沿いで色づく紅葉。さくら広場では赤や黄色の葉が光に照らされていました。

また、駅付近から見上げる山も美しく色づいていて、自然のドームのような景観が広がります。

高尾山口駅の周辺から見上げた別方向の山肌。赤・黄・緑が混ざる秋の木々が青空の下で色づいている。
高尾山口駅の周辺から見上げた山肌。赤・黄・緑が混ざる秋の木々が青空の下で色づいていました。

リフト・ケーブルカーは大混雑

訪れた日は平日にもかかわらず、

  • ケーブルカー:40分待ち
  • リフト:30分待ち

どちらも行列ができていました。

リフトに乗ると、紅葉が間近に見えてとても綺麗でした。特に光が差し込む区間では、赤・黄・緑のグラデーションが一気に鮮やかになり、思わず写真を撮りたくなる光景が続きます。

リフトからは紅葉が間近に見え、光が差し込む区間では鮮やかなグラデーションが楽しめます。
リフトからは紅葉が間近に見え、光が差し込む区間では鮮やかな色とりどりの風景が楽しめます。

中腹の展望台から見える山々の紅葉が見頃

今年もっとも美しく感じたのは、中腹の展望台から見える周辺の山々。
赤・黄・緑の層が立体的に広がり、まるでパノラマ絵巻のような景色。

高尾山中腹の展望台から望む山々の紅葉。赤・黄・緑の層が広がる秋の山並みと澄んだ青空の景色。
中腹の展望台からは、赤・黄・緑が重なる美しい山並みが一望でき、紅葉が特に見頃でした。

薬王院の紅葉が最も綺麗

山頂よりも色づきが良かったのが、薬王院周辺。
山門や天狗像と紅葉の組み合わせは高尾山らしさがあり、非常に写真映えします。

高尾山薬王院の山門と烏天狗の像を背景に、色づいた紅葉が広がる秋の境内。
薬王院の山門前では、烏天狗の像と色づいたモミジが並び、高尾山らしい荘厳な雰囲気と秋の彩りが同時に楽しめます。

薬王院の境内で、透過光に照らされる色鮮やかな紅葉。赤や橙の葉が重なり、寺院の屋根を背景に秋の美しさが際立っている。
薬王院の境内では、透けるように輝くモミジがとても綺麗でした。屋根との組み合わせが落ち着いた雰囲気をつくり、写真映えしやすい紅葉スポットです。

薬王院のモミジは発色がよく、建物の陰影との相性も抜群でした。

山道の紅葉|光を選ぶと一気に美しくなる

高尾山の山道は木が多く、全体的に暗め。
そのため、紅葉を近距離で撮るときは 光が当たっている葉を選ぶのが大事

陽が差した瞬間の葉を狙うと、色が際立ち、背景が暗いことで玉ボケも美しく出ます。

高尾山の山道で見つけた光に照らされる赤いモミジの葉。暗い背景に玉ボケが浮かぶ秋の紅葉。
日陰が多い山道でも、光が当たった葉を選ぶと色が際立ち、背景の暗さとの対比で玉ボケも美しく映えます。

高尾山の山道で光に照らされた黄色いモミジの葉。後ろに赤やオレンジなどの紅葉が重なる秋の彩り。
光が差し込んだ黄色いモミジが鮮やかに浮かび上がり、背景の赤やオレンジなどの紅葉と重なって彩りあるコントラストを描きます。

高尾山の山道で、光に照らされて鮮やかに輝く赤いモミジ。暗い背景に赤が浮かび上がる秋の風景。
赤いモミジが光を受けて際立ち、深いコントラストが秋の色をドラマチックに見せてくれます。

近距離撮影のコツとして、

  • 暗い背景 × 光の当たった葉
  • 葉の中でも綺麗な部分だけを選ぶ
  • 少し逆光気味を狙う

の3つが特におすすめです。

山頂の紅葉は終盤|眺望を楽しむのが良い

山頂の紅葉はピークを過ぎていましたが、その代わりに 八王子市街を一望する爽快な眺めが広がっていました。天気の良い日は遠くまでスッキリ見渡せて、紅葉とはまた別の高尾山の魅力を感じられるスポットです。

高尾山山頂から広がる八王子や橋本方面の街並みの眺望。晩秋の木々越しに広域の都市エリアが広がり、遠方まで見渡せる澄んだパノラマが印象的。
高尾山山頂から望む八王子や橋本などの街並み。紅葉が終盤でも、澄んだ空気の日には広いエリアを見渡せる爽快なパノラマが楽しめます。

今回は山頂の紅葉が終盤だったため、ここでは「景色重視」で楽しみました。

まとめ|2025年の高尾山は「中腹の紅葉」が主役

実際に歩いてみて感じた今年の特徴は、

  • 山頂はすでにピークを過ぎていた
  • 中腹の紅葉が最も美しい
  • 薬王院の紅葉は建物との相性が抜群
  • 山道では光を使うと綺麗に撮れる

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