2026年4月6日、隅田川沿いの桜を求めて散策しながら撮影をしてきました。
驚いたのはその気温!この日は23度まで上がり、日差しはすっかり初夏のようでした。半袖でちょうどいい陽気の中、散りゆく桜が作り出す「今だけの景色」を写真に収めてきました。
前回の猿江恩賜公園ルートに続き、今回も「スカイツリー×桜」をテーマにした撮影スポットを巡ります。
1. 墨田区立隅田公園:満開の余韻と、芽吹く緑
まずは墨田区側の隅田公園からスタートです。

近くで見ると、桜は少しずつ散り始めています。花びらが舞った後の赤みが増し、季節が進んでいることを実感します。
散り始めの時期は、あえて「しべ」の赤さを強調すると、季節の移ろいを感じる情緒的な一枚になります。

少し引いて見ると、まだまだスカイツリーとの競演を楽しめるボリューム感がありました。
桜を左前に大きく配置。スカイツリーの存在感を際立たせるため、少し見上げる角度で構えました。

ひょうたん池の方へ足を延ばすと、周囲の木々の緑がだいぶ濃くなっていました。水面に映る緑を含めて、まるで初夏の訪れを告げているかのようです。
2. 隅田川河川敷から「桜橋」へ
さらに川沿いを北上し、歩行者専用の「桜橋」を目指します。

河川敷の桜並木からは、遠くに桜橋を望めます。このあたりも所々葉桜が混じり、ピンク色の中に緑がちらほら見えました。

桜橋の上から眺めるスカイツリーと桜並木。川風が心地よく、23度の暑さを和らげてくれました。
橋の上は視界が開けているので、超広角レンズが活躍するポイントです。

反対側の白鬚橋方面は、数々の雲の間から青空が広がる風景でした。川面の青と空の対比が開放的で、桜だけでなく「空の表情」も主役にしたくなる風景でした。
3. 言問橋から眺める圧巻のスカイツリー
続いて、スカイツリーをよりダイナミックに写せる言問橋(ことといばし)へ。

ここから見るスカイツリーは本当に大きく、「圧巻」の一言。 橋の歩道のラインを使い、視線を奥のスカイツリーへと導く構図に。向かって左側には隅田川の桜並木を配置して、都会の春を象徴する一枚になりました。
4. 台東区立隅田公園:風に舞う花吹雪
最後は対岸(浅草側)の台東区立隅田公園へ。

風が吹くたび、桜がハラハラと舞い散っていました。
シャッタースピードを少し速めに設定し、空に舞う花びらを止めました。レンズ越しに見る花吹雪は、儚くも力強い美しさです。
おわりに
初夏のような陽気に包まれた、2026年の隅田川。 「満開」のピークも良いですが、緑が混ざり、風に花びらが踊る「散り際」の風景には、この時期にしか味わえない特別な情緒がありました。
今回のルートも、前回の猿江恩賜公園と同様、歩きながら自分だけの「スカイツリーと桜のコラボ」を探して、撮影するのが、とても楽しい道中でした。
今年も残り少ない春ですが、春を感じるテーマを自分なりに決めて、撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。
今回歩いた撮影ルートをGoogleマップにまとめました。
隅田公園から言問橋を渡り、対岸へと巡るコースです。スカイツリーと桜をバランスよく写せるポイントなどがありますので、ぜひ散策の参考にしてみてください。
❶墨田区立隅田公園
❷隅田川河川敷
❸桜橋
❹言問橋
❺台東区立隅田公園
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