このブログでは、本土寺の紫陽花を中心に、撮影時の構図や撮影メモ、混雑状況、アクセス情報まで写真付きで紹介しています。

紫陽花の名所・本土寺を初訪問

紫陽花の名所として知られる千葉県松戸市の本土寺。前々から一度訪れてみたかった場所で、今年ようやく撮影に行ってきました。

有料参拝期間中の朝9時頃に到着しましたが、すでに多くの人が訪れており、人気の高さを実感しました。帰り際にGoogleマップのライブ情報を確認したところ「通常に比べて混んでいます」と表示されていました。

本土寺の訪問数の多い時間帯のグラフ

※混雑状況グラフはGoogle マップのライブ情報を引用しています。

今回は混雑の様子も感じながら、五重塔をはじめ境内の紫陽花をメインに風景を撮影してきました。撮影した写真をいくつかご紹介します。

本土寺 紫陽花フォトギャラリー

五重塔と紫陽花

五重塔と紫陽花

撮影メモ

本土寺といえばこの構図。五重塔を背景に、階段脇に咲く紫陽花を前景に入れて撮影しています。午前中の光を活かして花や葉などの影で立体感が出るように意識しています。

使用機材:Nikon D3100
絞り:f/8
シャッタースピード:1/250秒
ISO:100
焦点距離:18mm

開山堂と紫陽花

開山堂と紫陽花

撮影メモ

境内中央の開山堂と紫陽花の組み合わせ。この日は日差しが強く、花の色がやや飛び気味になってしまいました。建物の前に咲く紫陽花の彩りを強調させて撮影しています。

使用機材:Nikon D3100
絞り:f/8
シャッタースピード:1/250秒
ISO:100
焦点距離:20mm

赤門前の紫陽花

赤門前の紫陽花

撮影メモ

赤門へ続く小道には紫陽花が並び、赤門までの奥行き感と花の彩りが印象的でした。両側から咲く紫陽花に囲まれた小道の構図で撮影しています。

使用機材:Nikon D3100
絞り:f/8
シャッタースピード:1/250秒
ISO:100
焦点距離:18mm

木陰の紫陽花

木陰の紫陽花

撮影メモ

木陰の細い道と両脇に咲く紫陽花を組み合わせて撮影しようと思いましたが、暑さを凌ぐ人達で混雑していて、今回は断念しました。その代わりに、木漏れ日で柔らかな光に包まれていた紫陽花を撮影。葉に当たる光を利用して、光の玉ボケがある背景に仕上げています。

使用機材:Nikon D3100
絞り:f/8
シャッタースピード:1/250秒
ISO:100
焦点距離:38mm

花菖蒲と紫陽花の競演

花菖蒲と紫陽花の競演

撮影メモ

境内奥の花菖蒲園では、菖蒲と紫陽花が同時に咲いており、初夏ならではの景色が広がっていました。奥には廻廊や建物の屋根も見え、本土寺の広さを感じさせるスポットです。

使用機材:Nikon D3100
絞り:f/8
シャッタースピード:1/250秒
ISO:100
焦点距離:22mm

訪れてみた感想

本土寺の紫陽花は約1万株と規模も大きく、見どころがたくさんありました。初めての訪問でしたが、朝早い時間にもかかわらず多くの人で賑わっており、人気の高さを改めて実感しました。
見頃は続いていましたが、中には花びらが散り始めている株もあり、寄りでの撮影が難しい紫陽花もありました。
次回はもう少し落ち着いた時期や、曇りの日の光の柔らかさを活かした撮影にも挑戦してみたいと思います。

ブログでは一部の写真をご紹介しましたが、他の撮影カットはストックフォト用にもセレクト中です。

紫陽花シリーズ|他の撮影スポット記事も公開中です

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アクセス情報

  • 所在地:千葉県松戸市平賀63
  • 最寄駅:JR常磐線 北小金駅から徒歩約10分
  • 開門時間:9:00〜16:00(有料期間)
  • 入場料:500円

本土寺では紫陽花・花菖蒲の有料期間中(6月上旬〜下旬)に開門時間を 9:00~16:00に設定しています。詳しい拝観時間や限定御朱印等の最新情報は、公式サイトをご確認ください。
※引用元:本土寺公式サイト


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