はじめに|鴨川の納涼床をやっと投稿できた

京都の鴨川沿いに並ぶ納涼床は、夏を象徴する風物詩です。
私自身も何度も撮影していましたが、人の写り込みが多く、ストックフォトに投稿するのは難しいと感じていました。

しかし2025年の猛暑では、河川敷に人が少ない日があり「これは投稿できる」と思い、初めて鴨川の納涼床をAdobe Stockにアップロードしました。

実は以前にも、広島城の写真が「類似コンテンツ」で不承認になったことがありました。
その際はLightroom+Photoshopを組み合わせて雰囲気を変え、無事に承認された体験があります。

今回はその続編として、鴨川の納涼床の体験を紹介します。

初投稿は「類似コンテンツ」で不承認に

最初に投稿した写真は、青空が広がる明るい雰囲気の一枚。
ところが結果は「アドビコレクションで類似するコンテンツ」として不承認に。

実際にAdobe Stockで「鴨川 納涼床」を検索すると、約385件の写真が登録されています。(2025年9月2日現在)
その中には似た色調の作品も多く、やはり人気の被写体では差別化が難しいと実感しました。

Lightroomで色調を変えて再投稿

そこで、Lightroomで写真全体の色調を大きく変えることにしました。
使用したのは アダプティブプリセット「テーマ:旅行 TR2」

  • 青空をより深いブルーに強調
  • 建物や川の色味もコントラストを整え、落ち着いたトーンに

これにより、写真全体がより引き締まった印象になりました。

Before / After

Before(不承認)
青空が広がる明るい写真。既存作品に近い雰囲気 「類似コンテンツ」で不承認。

After(承認)
プリセットTR2を適用し、ブルーを強調して、夏らしい印象に変わりました。全体の色味に変化を加えたことで差別化され、無事に承認。

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結果は承認!差別化の大切さを再確認

鴨川の納涼床は有名な被写体だからこそ、他の作品との差別化が重要です。
今回の経験からも、「構図だけでなく、色味や雰囲気を変えること」 が承認率を上げる大きなポイントだと実感しました。

広島城に続き、鴨川でも「写真の印象をコントロールする」工夫が有効であることを再確認できました。

まとめ|不承認でも諦めずに工夫して再挑戦を

「類似コンテンツ」で落ちるとがっかりしますが、工夫次第で同じ構図でも別作品として承認されることがあります。

今回の鴨川納涼床の体験から学んだのは、

  • Lightroomやプリセットで色味を変える
  • 空や雰囲気を操作して印象を変える
  • 観光地こそ差別化を強く意識する

という3つのポイントです。
広島城と鴨川、どちらの体験からも共通して言えるのは、「写真の印象をコントロールすることが審査通過のカギ」ということです。

ストックフォト投稿時には、PhotoshopやLightroomで色調補正を行っています。不承認になった場合も、編集で写真の印象を工夫することで承認されるケースが増えてきました。特に『類似コンテンツ』などで不承認が続く場合も、フォトプランを活用して調整すれば、承認につながる可能性が高まります。

私自身もフォトプランに投資することで編集スキルが磨かれ、結果的に収益アップにつながりました。自己投資は将来の利益を生む大切な一歩だと実感しています。

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