はじめに
「Lightroomって無料でどこまで使えるの?」「スマホとパソコンで違いはあるの?」
そんな疑問を持つ方は多いはずです。
本記事では、Lightroomの無料版と有料版の違い を初心者向けにわかりやすく解説します。さらに、パソコン版とスマホ版の違い、無料体験版や返金保証の仕組み についても紹介します。
Lightroomは無料で使える?
無料で使えるのはモバイル版のみ
Lightroomは、スマホ(iOS/Android/iPadOS)アプリのみ一部無料で利用可能です。基本的な明るさ・色調整や、内蔵プリセットを使った編集は無料で使えます。
パソコン版Lightroomは有料プランが必要
Windows / macOS向けのLightroomは、サブスクリプション契約が必須です。無料では使えず、契約するとクラウド同期や高度な編集機能が利用できます。
Lightroomをお試しで使う方法
「まずはお試しでLightroomを使ってみたい」という方には、7日間の無料体験版があります。
体験期間中はすべての機能が制限なく利用可能で、AIノイズ除去やクラウド同期などの有料機能も試せます。
本格的に使い始める前に「自分に合うかどうか」を確認するのに最適です。
無料体験版と返金保証の仕組み
- 7日間の無料体験:すべての機能を制限なく試せます。
- 8日目から課金開始
- 14日間の返金保証:契約から14日以内なら全額返金。
実質「21日間」は安心してお試しできる仕組みになっています。
Lightroomの無料体験は、7日間+14日間の返金保証という安心の仕組みです。以下の図にあるように、実質21日間じっくり試せます。
出典:Adobe公式サイト「Lightroomを7日間無料で始める」
スマホ版とパソコン版の違い
スマホ版とPC版では使える機能に大きな違いがあります。
基本編集機能の違い
- スマホ版(無料):明るさ・色の補正、簡単なRAW編集
- PC版(有料):AIを活用したノイズ除去やマスク編集が可能
RAW編集・マスク・ノイズ除去の違い
- スマホ無料版:一部機種のみRAW対応、マスクやノイズ除去は不可
- スマホ有料版:マスクや高度な補正が可能
- PC版:AIノイズ除去や生成AI機能が使える
クラウド同期と連携の違い
- スマホ無料版:クラウド保存なし
- 有料版:20GB~のクラウドストレージで自動同期
- PC版:モバイルやiPadとシームレスに同期可能
Lightroom無料版(スマホアプリ版)と有料版の違い
無料版(スマホアプリ版)でできること
- 明るさ・色の基本補正
- 内蔵プリセットの利用
- RAW編集(一部スマホ機種対応)
有料版でできること
- AIノイズ除去・被写体マスク
- プリセットのインポート・作成
- PC・モバイル間のクラウド同期
- Lightroom Classicも利用可能
機能比較表(2025年9月時点)
| 機能・特徴 | モバイル版(無料) | モバイル版(プレミアム) | デスクトップ版(Lightroom/Classic) | 体験版 |
|---|---|---|---|---|
| 基本編集 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| RAW編集 | △(対応機種のみ) | ○ | ○ | ○ |
| プリセット利用 | ○(内蔵のみ) | ○(インポート・自作可) | ○(インポート・自作可) | ○ |
| プリセットのインポート | × | ○ | ○ | ○ |
| ノイズ除去 | × | △(従来のノイズ軽減のみ) | ○(AIノイズ除去) | ○ |
| マスク編集(部分補正) | × | ○(被写体・空など) | ○(高度なマスク) | ○ |
| クラウド同期 | × | ○(20GB〜) | ○ | ○ |
| サブスク | 不要 | アプリ内課金 | 1,480円/月(Lightroomプラン)/ 2,380円/月(フォトプラン) | 7日間無料+14日以内全額返金 |
Lightroom Classicとクラウド版の違い
Lightroomには「クラウド版」と「Classic版」の2種類のPC版があります。


Lightroom(クラウド版)とLightroom Classicの比較表
| 比較項目 | Lightroom(クラウド版) | Lightroom Classic |
|---|---|---|
| 保存先 | クラウド | PC本体 |
| 操作画面 | シンプルで直感的 | 本格的で細かい調整可 |
| 推奨ユーザー | スマホ・iPadと連携したい人 | 写真管理や現像を本格的に行いたい人 |
| 動作 | ネット環境に依存 | 高機能だが重い場合あり |
SNS用の編集が目的ならクラウド版、本格的な現像・管理をしたいならClassic版がおすすめです。
Lightroom無料版はこんな人におすすめ
- スマホで手軽に写真編集をしたい
- SNS投稿のために色味を整えたい
- RAW編集を試してみたい
- まずは操作感を知ってから有料版を検討したい
関連記事リンク
有料版にするとできること
- AIノイズ除去・被写体マスク・生成AIで不要物削除
- プリセットの自由なインポートと活用
- Lightroomモバイルで編集した写真が自動的にクラウドへ保存
- PCとスマホ間でのクラウド同期
- Lightroom Classicによる本格現像
- スーパー解像度で画質を強化
- Lightroom アカデミーで学習サポート
Lightroomの料金プラン(2025年9月最新)
- PC版(クラウド・Classic含む):月額1,480円(税込)
- 年間契約(月々払い)や一括年払いで割引あり
- 契約から14日以内は全額返金保証
※料金は時期やキャンペーンにより変動する可能性があります。最新情報はAdobe公式サイトをご確認ください。
まとめ|まずは無料で試して、自分に合ったプランを選ぼう
Lightroomは無料版でも基本的な補正が可能です。
ただし本格的に使うなら有料プランでAI機能やクラウド同期を活用するのがおすすめ。
まずはスマホアプリで無料編集を試してみて、自分に必要な機能を見極めてみましょう。
