はじめに : 歴史と自然の町・足利を歩いて巡る旅

栃木県足利市は、日本最古の学校や縁結びの神社、見晴らしの良い公園など、歴史と風景がバランスよく楽しめる町です。
今回は、都内から東武伊勢崎線で足利市駅まで向かい、「足利学校」「織姫神社」「織姫公園」「男浅間神社」を中心に、撮影を目的として足利の街をカメラ片手に歩いてきました。
また、旅の合間には、渡良瀬川の河川敷や渡良瀬橋にも立ち寄り、足利ならではの穏やかな風景を撮影しています。

この記事では、訪れた7つのスポットを紹介形式でまとめました。観光や撮影の参考になれば嬉しいです。
なお、ここでは撮影した写真の一部を掲載しています。

足利学校 : 日本最古の学校で歴史にふれる

旅の最初に訪れたのは「足利学校」。
門をくぐると、江戸時代のような落ち着いた雰囲気が漂っていて、木造の建物や整った庭園がとても印象的でした。
観光客も多すぎず、ゆっくりと写真を撮るにはぴったりの場所です。

足利学校

足利学校には三つの門があり、最初にあるのが「入徳門」、次に「学校門」、最後に「杏壇門」と続きます。

足利学校の南庭園

足利学校の南庭園です。池を中心とした築山泉水庭園。池のそばには歴史の重みを感じさせる立石と松が佇み、訪れる人を静かに迎えてくれます。

足利学校の書院

足利学校の書院から見た南庭園。松と立石が印象的で、心がすっと落ち着く景色でした。

足利学校の北庭園

北庭園です。南庭園と同様に池を中心に据えた築山泉水庭園。池には亀の形をした中島が浮かび、四つの築山が風情ある景観を演出しています。

撮影ポイント
  • 書院の縁側から眺める庭園
  • 歴史のある建物
  • 校門を額縁にした構図など

観光メモ
  • 参観料
    大人:480円
    高校生:240円
    小学生:120円
  • 開館時間
    4月〜9月:午前9:00〜午後4:30
    10月〜3月:午前9:00〜午後4:00
  • アクセス
    JR両毛線「足利駅」より徒歩10分
    東武伊勢崎線「足利市駅」より徒歩15分
    北関東自動車道 足利ICから10分

足利織姫神社 : カラフルな社殿と長い階段の先に広がる景色

次に向かったのは足利織姫神社。
縁結び坂には七色の鳥居があり、色鮮やかな社殿と、そこへ続く229段の石段が特徴的です。
上からは足利の街を一望できるビュースポットもあり、登りきったあとの景色は格別でした。
昼間の時間帯は逆光なので注意が必要です。

足利織姫神社の鳥居と石段

風格ある鳥居と長い石段が出迎える足利織姫神社。ここから神聖な参道が始まります。

足利織姫神社の石段

石段が続く参道を見上げて。静かな気配とともに、一歩ずつ上へ。

足利織姫神社の石段からの風景

見下ろす足利の街並み。登ってきた石段と鳥居。

足利織姫神社の社殿

参道の終わりに待っていたのは、鮮やかな朱色が目立つ社殿。足利織姫神社ならではの美しい光景。

織姫神社からの街並み

石段を登りきった先に広がる、足利の街。達成感と開放感が広がります。

境内に咲く梅の花

境内に咲く梅の花と、背景にぼんやり浮かぶ赤い鳥居。春の訪れを感じる一枚。

足利織姫神社の縁結び坂にある七色の鳥居のひとつ、赤い鳥居

足利織姫神社の縁結び坂にある七色の鳥居のひとつ、赤い鳥居が連なる美しい参道。奥へと続く神聖な道に引き込まれます。

撮影ポイント
  • 足利の街を一望できる風景
  • 鳥居越しの風景
  • 社殿のディテール

観光メモ
  • アクセス
    JR両毛線「足利駅」より徒歩30分
    東武伊勢崎線「足利市駅」より徒歩30分
    北関東自動車道 足利ICから10分
  • 駐車場あり(織姫公園側が便利)
  • 正面の石段はやや急なので、裏手の「縁結び坂」を利用してゆるやかに登るルートもおすすめです。

織姫公園 : 街並みを望む展望スポットと緑のやすらぎ

織姫神社の裏手には、広々とした織姫公園があります。
公園内には展望台や遊歩道があり、展望台からのパノラマがとても美しい場所でした。
ベンチでのんびりと風景を眺めながら、小休憩をとるのもおすすめです。

織姫公園の展望台

織姫公園の展望台です。ベンチに座ってひと息つきたくなる眺めです。

織姫公園の展望台から望む桜と足利の街並み

織姫公園の展望台から望む桜と足利の街並み。青空と山並みが春の景色を引き立てます。

撮影ポイント
  • 展望台からの市街地の風景
  • 季節ごとの自然の写真(春は桜、夏は新緑、秋は紅葉など)

観光メモ
  • 入園自由・24時間開放
  • トイレ・自販機あり
  • 織姫神社からそのまま徒歩でアクセス可

男浅間神社 : 静寂と絶景が広がる山の上の祠

最後に足をのばしたのが「男浅間神社(おせんげんさま)」。
織姫公園の奥から少し登った先にあり、小さな祠と見晴らしの良い景色が広がっています。
観光地化されすぎていない静かな雰囲気が魅力的でした。

男浅間神社の入口

赤字の石塔が迎える男浅間神社の入口。「足利富士 上浅間神社」と刻まれた石塔の先には、坂道が続きます。

男浅間神社へ続く山道

男浅間神社へ続く山道。自然に囲まれた坂道を登っていると、眼下には渡良瀬橋や街並みが見えてきます。静けさの中に心地よい風景が広がります。

猪出没注意の看板

道中に猪出没注意の看板がありました。

浅間神社周辺案内図

浅間神社周辺案内図

男浅間神社の鳥居

鳥居が見えてきた、男浅間神社までもう少し。

男浅間神社の祠

男浅間神社に到着!青空の下に佇む祠。坂道を登りきると、広がる青空と小さな祠が迎えてくれました。

男浅間神社の見晴台からの風景

男浅間神社の見晴台からは、足利市の街が広がるパノラマビュー。渡良瀬川も望めます。

撮影ポイント
  • 祠と空を切り取った構図
  • 見晴台からの市街地の風景
  • 周囲の自然と一体になった景色
観光メモ
  • 織姫公園から徒歩約30分〜40分程度(やや坂あり)
  • 登山道は整備されているが、スニーカー推奨
  • 晴天時は特に眺めが良い

渡良瀬川 河川敷 : 足利の風景に溶け込む静かな水辺

街中を流れる渡良瀬川沿いは、穏やかな空気に包まれた散策や撮影にぴったりのスポット。
河川敷の歩道からは、広い空とともに街並みや橋のシルエットを楽しめます。
ただ、訪れたときは中橋架替事業による工事の影響で、中橋周辺は立ち入りが制限されていました。

渡良瀬川の河川敷

渡良瀬川と街の風景。遊歩道の先には、静かに流れる渡良瀬川とその向こうに広がる足利の街並み。ゆったりとした時間が流れています。

撮影ポイント
  • 河川敷の堤防から川を望む構図
  • 川辺と空を広く切り取った写真

渡良瀬橋 : 町と川をつなぐ歴史ある橋

渡良瀬川に架かる渡良瀬橋は、地元の人々に親しまれている橋であり、「森高千里の歌」で一躍有名になったスポットでもあります。
橋の上からは、川や遠くの山々まで見渡せる開放感ある風景が広がっています。

渡良瀬橋

静かに流れる川に架かる足利のランドマーク、渡良瀬橋。

3月の渡良瀬川

3月の渡良瀬川、橋の上から見た早春の風景。

撮影ポイント
  • 橋の上からの見晴らし
  • 橋と街をセットで収めた構図
  • 渡良瀬川と織姫山を同時におさめるアングルも◎

モデルコースと移動手段

今回の旅は徒歩メインで巡りましたが、撮影スポットが密集しているため、移動は比較的スムーズでした。

モデルルート

足利市駅 ▶︎ 足利学校 ▶︎ 足利織姫神社 ▶︎ 織姫公園(休憩) ▶︎ 渡良瀬橋 ▶︎ 男浅間神社 ▶︎ 足利市駅

  • 撮影や休憩込みで、半日〜1日で十分回れる行程
    (12時30分に足利市駅を出発して、16時30分に足利市駅に到着)
  • 途中に休憩スポットやカフェもあり、無理なく楽しめます

足利市駅にある「あし・ナビ(足立観光交流館)」ではレンタサイクルが借りられます。返却は太平記館でも可能。
自転車を使うことで行動範囲が広がります。

あし・ナビ(足立観光交流館)レンタサイクル

足利観光交流館「あし・ナビ」のページはこちら

足利市 撮影スポット一覧

スポット名撮影ジャンル特徴
足利学校歴史建築木造の美しさと静かな庭園
足利織姫神社神社建築・高台からの景色色彩豊かな社殿と市街の景色
織姫公園自然・展望開放感ある広場と眺望スポット
男浅間神社山・祠・街の俯瞰静寂な空間と市街のパノラマ
渡良瀬川水辺・空・散策河川敷のスナップや広がる空
渡良瀬橋橋・風景地元に親しまれたランドマーク

まとめ : 歴史と風景の両方が楽しめる足利のフォト旅

足利市は、歴史的な建物と自然の眺めがバランス良く楽しめる、撮影旅にぴったりの町でした。
歩いて回れる範囲に見どころが集まっているので、初めて訪れる方にもおすすめです。
次回は紅葉の時期に訪れて、また違った景色を撮影したいと思います。

写真ACでも公開中です

今回のフォト旅で撮影したものではありませんが、足利市で撮影した写真の一部は、フリー素材サイト「写真AC」にて公開しています。
興味のある方は、是非ご覧ください。

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