出発〜小田原に到着
2025年4月、春の陽気に誘われて小田原へ日帰り撮影旅に出かけました。自宅を朝9:30に出発し、小田原駅には11:30に到着。駅の改札を出ると、まず目に飛び込んできたのが巨大な小田原提灯。旅の始まりを盛り上げてくれます。
小田原駅の改札の上にある巨大な提灯
小田原駅の東口から見た小田原城の天守閣
小田原城へ向かう道中
駅から歩いて小田原城方面へ。お堀が見えてくると、満開の桜が出迎えてくれました。気分はすっかりお花見モードに。観光案内図でルートを確認しながら、正規登城ルートに沿って見学スタート。
史跡小田原城址の石碑
小田原城案内図
お堀に近づいてくると満開の桜が見えてきました。
桜と城の絶景スポット紹介
天守閣と桜
小田原城と桜の王道構図。多くの観光客が訪れていましたが、引き構図で人を小さく写したり、桜にピントを合わせて背景をぼかしたりすることで、ストックフォト向きの写真に仕上がりました。
小田原城天守閣と桜
小田原城天守閣を背景の桜を撮影
学橋と桜
赤い橋と桜の組み合わせが美しく、印象的な一枚になります。
お堀と桜
お堀に沿って咲く桜と石垣の組み合わせが美しく、風情ある構図が狙えます。特に、花びらが水面に舞い落ちて浮かぶ様子は春らしさ満点。風が穏やかな日には、花びらの流れや水面の質感に注目して撮影するのもおすすめです。
石垣とお堀と桜の構図で撮影
お堀の水面に浮かぶ桜の花びら
隅櫓と桜
白壁と石垣に桜がよく映えます。和風な構図が撮りやすいポイントです。
隅櫓と桜
銅門・常盤木門と桜
歴史を感じる門と満開の桜。観光客も多めでしたが、桜を一緒に配置するといい雰囲気に。
銅門と桜
常盤木門と桜
NINJA館(歴史見聞館)と桜
現代的な建物とのミックスも新鮮で、記録的なカットにおすすめ。
NINJA館(歴史見聞館)と桜
撮影の工夫ポイント
人が多い場所では、橋や建物をぼかして桜に焦点を合わせるなど、工夫して撮影しました。特にストックフォトに使うことを想定するなら、人物が特定されないように気をつけつつ、季節感を意識した構図にするのがポイントです。
桜にピントを合わせてめがね橋(馬出門土橋)をぼかして撮影
桜にピントを合わせて学橋をぼかして撮影
桜にピントを合わせて常盤木門をぼかして撮影
天守閣からの眺望
天守閣に登ると、小田原の街並みと桜が一望できます。上から見下ろす構図もまた違った趣があり、広角レンズを使うと奥行きが出ておすすめです。
小田原城天守閣からの風景
撮影後の立ち寄りスポット
帰りはお堀端通りを散策しながら駅方面へ。途中、駅前にある商業施設「ミナカ小田原」に立ち寄りました。観光地仕様のデザインになっているローソンや、地元名物を扱う店舗があり、見て歩くだけでも楽しめます。
お堀端通り
ミナカ小田原のローソン
※報徳二宮神社にも立ち寄りましたが、境内の撮影については“無断商用撮影禁止”との掲示がありましたので、写真は控えました。
お土産に「餅いなり」
ミナカ小田原内の「相模屋」で、看板を見て気になっていた“餅いなり”を購入。甘めのいなり揚げとやわらかいお餅の相性が抜群!1個250円で、常温でも持ち帰れるのが嬉しいポイント。帰りまで2時間かかってしまい、お餅は伸びる感じはなかったので、出来立てをその場で食べるのがベストかもしれません。
ちなみに「相模屋」は東京にも店舗があるそうなので、今度は都内で購入してみたいと思います。
相模屋の暖簾と提灯
餅いなり
撮影を終えて・これから行く人へ
小田原城と桜の組み合わせは本当に美しく、撮影ポイントがたくさんありました。人出が多い時期だったので、構図や撮り方を工夫することで、ストックフォトにも使える写真が撮れました。
また、小田原城は桜だけでなく、季節によって藤棚や花菖蒲なども楽しめるので、リピート訪問もおすすめ。次回は別の季節にも訪れてみたいと思います。
お土産は、事前に名産品の情報を調べておけば、もっと良い買い物ができたかもしれません。次回の反省点として活かしたいところです。
営業時間
- 天守閣、常盤木門SAMURAI館、小田原城NINJA館(歴史見聞館):
午前9時00分〜午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
休館日
- 天守閣:12月31日〜1月1日、12月第2水曜日(館内整理のため)
- 常盤木門SAMURAI館、小田原城NINJA館:12月31日〜1月1日
入館料
- 天守閣:
- 一般:510円
- 小・中学生:200円
- 常盤木門SAMURAI館:
- 一般:200円
- 小・中学生:60円
- 小田原城NINJA館:
- 一般:310円
- 小・中学生:100円
- 天守閣と常盤木門SAMURAI館の2館共通券:
- 一般:610円
- 小・中学生:220円
アクセス
- 電車の場合:小田原駅から徒歩約10分
- 車の場合:
- 小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分
- 西湘バイパス「小田原IC」から約5分
- 東名高速道路「大井松田IC」から約40分
なお、小田原城址公園内には一般駐車場がありませんので、周辺の有料駐車場をご利用ください。
※掲載写真についてはこちらをご覧ください。
※この記事に掲載している店舗外観やのれん等の写真は、現地で撮影したもので、旅の記録・紹介を目的として使用しています。掲載に問題がある場合はご連絡いただければ対応いたします。