はじめに|Shutterstockで作品を公開しています
私は現在、世界中のユーザーが利用するストックフォトサイト「Shutterstock」で作品を公開しています。ポートフォリオページはこちらからご覧いただけます。
Shutterstockでは、主に抽象的な背景素材や都市・風景写真を中心に投稿しています。国内向けにはPIXTAや写真ACも利用していますが、海外需要を意識してShutterstockにも挑戦しています。
Shutterstockとは?
Shutterstockは、高品質な写真やベクター、イラスト、動画、音楽を提供する世界最大級のストックサービスです。膨大で多様なコレクションと強力な検索機能を備え、広告やデザイン、映像制作まで幅広い分野で利用されています。柔軟なライセンスプランにより個人から大企業まで対応可能で、世界中のクリエイターが作品を投稿する仕組みにより常に新鮮なコンテンツが追加され続けています。


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ポートフォリオの特徴
抽象的な背景素材
Shutterstockで最も売れているのは、シンプルかつテキストを入れる余白がある抽象背景です。ブルー・グリーン系のパターン背景は累計1,000回以上ダウンロードされ、報酬は$280を超えました。Zoomのバーチャル背景やプレゼン資料、広告デザインなど幅広い用途に利用されていると考えられます。
写真素材(コンクリート・ゴールド系)
写真ジャンルでは、コンクリートのテクスチャやゴールドの金属系が安定して売れています。特にコンクリート背景は累計400回以上ダウンロードされており、「無機質・シンプル・万能」といった用途が好まれる傾向があります。
売上の実情
Shutterstockでの売上は1日に2〜3点程度と控えめですが、少しずつ積み上がっています。国内中心のPIXTAや写真ACに比べるとダウンロード数は少ないものの、海外から購入されている実感があり、作品が世界中で使われていることに大きなやりがいを感じています。
実際にShutterstockのマイページを確認すると、最新のダウンロードはアジアやヨーロッパなど世界各地から行われています。国内向けのPIXTAや写真ACとは違い、海外ユーザーに利用されている実感を得られるのがShutterstockならではの特徴です。

売上の推移
2025年のShutterstockでの画像ダウンロード数は累計719回でした。月ごとに波があり、4月に大きなピークが見られます。ストックフォトは毎月一定ではなく、需要や季節などの影響を受けて変動します。

※データは2025年9月時点のものです。
よく売れている作品の紹介
Shutterstockで特にダウンロードが多かった人気作品を5点ご紹介します。いずれもシンプルで文字入れやデザインに使いやすい素材が中心です。
- 円と斜線を組み合わせた抽象的な背景マテリアル(ベクターイラスト)
青系と緑系の抽象背景。プレゼン資料や広告のデザイン背景として利用されやすい定番素材です。 - コンクリートの面のテクスチャー、灰色のセメント効果を持つ壁の背景マテリアル
無機質なコンクリート壁のテクスチャ。建築・インテリア関連のデザインや、モノトーンの背景として人気。 - テクスチャーのある金色の壁テクスチャ背景
重厚感のあるゴールド背景。高級感やプレミアム感を演出したいデザインに向いています。 - 幾何学的な要素と網点を組み合わせた抽象的な青の背景
近未来的な幾何学デザイン。テクノロジー系やビジネス系の記事背景に適した素材です。 - 金色の背景マテリアル(ベクター画像)
シンプルな金色グラデーション。いろいろな用途に使いやすいベクター素材です。
まとめ|Shutterstockで海外需要を学ぶ
私の場合は、Shutterstockでは爆発的に売れるということはなく「コツコツと積み上げていく」タイプのプラットフォームになっています。特に抽象的な背景や、広告・デザインに使いやすいシンプルな写真が売れ筋です。
PIXTAや写真ACと比較すると売上数は少なめですが、海外のニーズを把握する場としてShutterstockを活用しています。今後も新作を追加しながら、国内外の需要を見極めて投稿を続けていきます。
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