「ストックフォトを始めたいけど、どのサイトがいいんだろう?」
「審査ってサイトごとに違うの?」
そんな疑問を持っている方に向けて、この記事では主要なストックフォトサイト4つの審査の違いを比較してわかりやすく解説します。
審査に通りやすいサービスや、それぞれの特徴を理解して、自分に合った投稿先を見つけましょう!
比較するストックフォトサイト
- Adobe Stock(アドビ ストック)
- PIXTA(ピクスタ)
- Shutterstock(シャッターストック)
- 写真AC
サービス別:審査の特徴まとめ
サービス名 | 審査の厳しさ | 審査でよくあるNG理由 | コメント |
---|---|---|---|
Adobe Stock | 高め | ノイズ 構図 商標 類似 | 品質・構図・権利関係すべてにバランス良く見られる。慣れると安定。 |
PIXTA | 中程度 | 露出 肖像権 商標 リリース未提出 | 商用利用前提の審査あり。特に権利関係に厳格で、初心者には難しく感じることも。 |
Shutterstock | 高め | ノイズ 構図 類似 メタデータの精度 | 世界中から投稿がある分、機械的な審査感もあり。 |
写真AC | やや緩め | 露出不足 構図 類似 説明不足など | 初心者が練習や実績づくりにおすすめ。ただし単価は低め。 |
複数のサービスを併用し、審査傾向に合わせて投稿写真を変えるのも戦略のひとつです。まずはそれぞれの特徴を理解して、自分の作品に合ったサービスを見つけていきましょう!
補足:審査スピードについての注意点
審査のスピードは各サービスによって違う…と思いがちですが、実際には時期・混雑状況によって大きく変動します。
- Adobe Stockでは、数日で通ることもあれば、私自身が8週間待ったこともあります。
- PIXTAでは、公式に「営業日7〜14日」と案内されていますが、繁忙期はそれ以上かかるケースも。
また、Shutterstockや写真ACも、基本的には早めの傾向ですが、作品の急増などで遅延することもあるようです。
「早く通るかどうか」よりも、「通る品質かどうか」が大事。焦らず、しっかりクオリティを整えて投稿しましょう!
サービスごとの審査の違いを解説
Adobe Stock:技術・権利の両面で厳しめのチェック
Adobe Stockの審査は、プロレベルの技術クオリティが求められることで知られています。以下のような点が特にチェックされます。
- 品質チェックがしっかりしていて、やや厳しめ。
- ノイズや構図のバランス、露出、被写体の明確さがポイント。
- 商標・著作権チェックも厳しめだが、安心して使ってもらえる写真が求められている証拠。
- 人物・建物などのリリース提出が求められる場面がある。
- 表現がぼんやりしている写真や似た作品の量産は不合格になりやすい。
最近はAI画像の投稿も可能になりましたが、実写同様、細部まで厳しく精査される傾向があります。
写真の基本がわかっていて、じっくり取り組みたい人
PIXTA:テーマ性と使いやすさを重視した審査
日本国内向けのストックフォトとして人気のPIXTAは、技術的な厳しさよりも「需要があるかどうか」「実用的かどうか」に重きを置いた審査が特徴です。
- 商用向けのシビアなチェックが特徴。
- 日本の市場を意識しているため、人物・建物などのリリース提出が求められる場面がある。
- 過剰な加工やフィルターの使用には注意。
審査の通過率は比較的高く、初心者でもチャレンジしやすいですが、表現がぼんやりしている写真や似た作品の量産は不合格になりやすいです。
肖像権や商用利用への意識が高く、精度の高い作品を目指したい人
Shutterstock:グローバル基準の高品質な審査
世界中にユーザーを持つShutterstockでは、審査の水準も国際的な基準に基づいています。特に以下の点に注意が必要です。
- 投稿時、説明やキーワードは英語で入力。(英語に慣れておくと安心。)
- 海外ユーザー中心で、審査は比較的スピーディかつ合理的。
- クオリティは求められるが、ある程度“量”でも勝負できるスタイル。
- 審査落ちのコメントも英語表記が多い。
Shutterstockでは一枚一枚の作品に対する評価が非常に厳密で、特に背景に無関係なものが写っているとリジェクト対象になります。
また、ShutterstockではAI生成コンテンツを自社で提供していますが、コントリビューターがAIで作成した画像を投稿することは現在できません。審査対象としては高品質な実写・イラストが中心です。
海外向けにどんどん素材を出していきたい人
写真AC:初心者向けで始めやすいが注意点も
写真ACは無料ダウンロードが基本の日本向け素材サイトで、他のストックサービスに比べると審査はかなり緩めです。以下の特徴があります。
- 投稿ハードルが低く、初心者にとって参入しやすい。
- ノイズや構図のチェックはあるものの、比較的ゆるやか。
- ただし商用利用前提ではないので、報酬単価は低めです。
- 人物写真にはモデルリリース必須
- 類似作品の連投は不可
気軽に始められるのがメリットですが、審査を甘く見ていると「類似作品が多い」「不要物が写っている」などで落ちることも。最低限の商用利用への配慮は必要です。
初心者で投稿の流れを覚えたい/練習したい人
審査基準は「目的」によって選ぼう!
ストックフォトの審査は「どれが簡単に通るか」だけで判断するのではなく、自分の目的や作品の方向性に合っているかが重要です。たとえ審査が厳しくても、自分のスタイルと相性が良いサービスを選ぶことで、長期的な収益やモチベーションにもつながります。
目的 | おすすめサービス |
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本格的に販売・収益化したい | Adobe Stock, Shutterstock |
商用・権利関係をしっかり守って出したい | PIXTA |
まずは経験を積みたい | 写真AC |
まとめ:審査の違いを理解して、自分に合ったサービスを選ぼう
ストックフォトには、サービスごとに審査の厳しさや注目ポイントが異なります。
審査に落ちたとしても、それぞれの傾向を理解すれば改善しやすくなります。
最初は写真ACやAdobe Stockなど、取り組みやすいところから始めて、複数のサービスを使い分けるのも戦略的です!